スポーツ探検隊2021サマーシーズン第3回目は、「陸上」を探検!
探検した次の日に、男子100mで日本新記録が更新されたりと、、、ホットなスポーツです。
先生は、小学生から大人まで幅広い年齢に陸上の指導を行なっている
筑波大学大学院所属の猿渡祐貴先生が指導に来てくれました!
”陸上=走る”をイメージする子がたくさんいると思いますが、
実は陸上と一言で言っても、投擲や跳躍なども合わせて東京オリンピックでは48種目も行われています。
走る速さだけではなく、どれだけ遠くに投げることができるか、どれだけ遠くに跳んだり、
どれだけ高くとぶことができるかを競うスポーツです。
今回は90分の中で、やり投げと短距離走の2つを探検しました!
まず最初に探検したのは、「やり投げ」。
”ターボジャブ”と言われる小学生用のやりを使って、投げ方から丁寧に教えてもらいました。
カラフルで中々投げることのない道具に、活動前から投げて遊ぶ隊員も。
普段投げ慣れているボールと違って、ターボジャブのように長さのある道具をコントロールするのは
難しかったね。
最初は持ち方から確認。
グリップのギザギザ部分を親指と一指し指でつまむように持ったら、
そのまま残り3本の指で包み込むように握ります。
ポイントは、投げるときにやり先を投げたい方向にまっす向けることでしたね。
最初は、ひじから下だけでなげる練習。ダーツ投げをしました。
覚えているかな?
やり先の向け方が分かってきたところで、次はカラダを横にして下半身も使って投擲。
前足を踏み込むようにして投げると、より遠くに跳ぶようになったね!
も~っと遠くに飛ばすために、最後はじ助走をつけて投擲!
助走をつけているうちにやり先が下を向いたり、横になったりしちゃうので、
まっすぐ投げたい方向に向ける意識を忘れずにね!
最後には、ターボジャブを使った的あてゲームにも挑戦。
遠くに飛ばす楽しさや、狙ったところに投げる難しさを探検しました。
次に探検したのは、「短距離走」。
いろんな種類の“ドリル”に挑戦しました。
カラダを固めて走ること、カラダの下にある空き缶をつぶすような意識でとぶことがポイントでしたね。
足の回転数(ピッチ)を高めるためのドリルでは、マーク走に挑戦!
トップアスリートもこのマーク走でタイムを縮めるべく練習しているんだ!
等間隔に置かれたコーンの間をできるだけ素早く走る抜ける意識で、
汗だくになりながらも何度もドリルに挑戦!
最後は、その成果を発揮すべく、「リレー」を実施!
エキスパートクラスは、最後にこども対リーダーで勝負したり。
チャレンジクラスでは、男子対女子で勝負したりと…
どちらも全力で走り、白熱した勝負でしたね!
走・投・跳は、どのスポーツでも基本となります。
足が速くなりたい、投げる動きがもっと上手になりたい、と思いっている子は
今日の陸上探検で見つけたポイントを意識して、おうちでもドリルに挑戦してみてね!
このサマーシーズンでは、他にも野球やハンドボールなど「投げる」動作がポイントになる
スポーツを探検します。
同じ「投げる」でも、投げる目的やポイント、使う道具など…違いがあるのでその違いも見つけてみてね!
次回は、真瀬小学校で「テコンドー探検」となります!
サマーシーズン2つ目の“武道”。柔道との違いも見つけながら探検していきましょう!
どんな探検になるのかな?お楽しみに!
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